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自己愛性人格障害の人間関係における特徴について
特徴について
自己愛性人格障害はパーソナリティ障害とも呼ばれることがありますが、これは、一種の精神疾患です。言葉だけを聞いたことがあるという人もいるかもしれませんが、その特徴については知らないという人も多いのではないでしょうか。
自己愛性人格障害という名前が故に、自分が大好きで仕方がないというようなイメージがありますが、実際はその逆で、ありのままの自分自身を愛することが出来ない、受け入れることが出来ないという障害であると言われています。その原因としては、強い劣等感やコンプレックスであるとも言われています。
自己愛性人格障害と人間関係について
ありのままの自分を受け入れることが出来ない、人と比べて劣っているということに対して強いコンプレックスを持つ自己愛性人格障害の人の場合、過度な賞賛、特別扱いを求めるという特徴が見られることがあります。
逆に、他者から認めてもらうことが出来ないという事が続いた場合には、自分自身の存在意義が無いと感じてしまうため、他人よりも自分が常に優位に立ちたがる傾向にあります。それが故に、時として高慢や横柄であると言われるような態度をとることもあります。
また、些細な事を指摘されただけでも、自分自身の全てを否定されているかのように感じてしまうため、批判した相手を逆恨みしたり、言いがかりをつけて悪者に仕立てあげるという過激な行動を取ることもあります。
自己愛性人格障害者が仕事で上に立つ立場になった場合には、モラハラの加害者となることもあります。職場はもちろん、プライベートでも良好な人間関係を築くことが出来ないという問題を抱えていることが多く、周囲の人も扱いに困っているということも多いようです。
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更新履歴
- (2017/03/20)他人に嫉妬してしまうを更新しました
- (2017/03/20)診断基準の1つ、「欲求を認識しようとしない」を更新しました
- (2017/03/20)共感の欠如が診断基準の一つを更新しました
- (2017/03/20)診断基準の一つは相手を不当に利用するという事を更新しました
- (2017/03/20)過剰な賛美を求める事は診断基準の一つを更新しました